【暗黒時代】高校野球経験者なのに草野球で活躍できなかった4年間
2021/01/03/120000
小中高とずーっと野球をやってきた。
特に高校生は青春のすべてを野球につぎ込んできた。
ただ、高校野球で挫折してから、野球はやりたくないと思っていた。
大学時代は、趣味程度しか野球はしなかった。
ただ、そこで再び野球をやる楽しさを感じれた。
社会人になり、やっぱり野球やってみようかな。
そこまで精神状態は回復していた。
ここからが、「草」野球人生の始まりだ。
今回は、
社会人になり野球を再び始めていく上で、また挫折するという話です(笑)
まずは、草野球のチーム探し。
まずは、練習だけ参加したいな。
たまに出席して、野球が楽しめればいいな。
そう思って、スポーツコミュニティサイト「LaBOLA」で、適当にチームを選んで参加した。(過去記事よかったらご覧ください↓↓↓)
mmeito.hatenablog.com年代チョイスを間違えた。
平均年齢、40~50才台のおじさんチームだった。
そこに僕、社会人1年目の若造。
完全にアウェイだった。
LaBOLAが悪いわけではない。
今なら全く問題なく楽しく参加できたと思う。
でもそのころは、若かった。
ほとんど会話もできず。
参加して、逃げるように帰っていく。
基本的に、体を動かすだけの練習目的の参加だった。
が、いつのまにかユニフォームを作って会費も払ってしまっていた。
なので、今更辞めるのはもったいないと思った。
結構しっかり野球をやっているチームで、
サインプレー、ダブルヘッターあり。
違うリーグでもう1チーム別にあり、全部で2チームあった。
硬式球から軟式球へ
練習に参加していてわかったが、
硬式から軟式になったため、感覚が分からない。
バッティングも打つとボールがつぶれる。
守備もバウンドが跳ねすぎて、ちゃんと守れない。
しかも、ビヨンド系のバット使っているため打った球がやたら伸びてくる。
んー上手くいかない。
高校野球経験者なのに活躍できなくて思った事
「俺のせいじゃない、このボールが悪いんだ」
「自分のスイングが間違っているはずがない、今回は調子が悪かったせいだ」
と本気で思っていた。
なので試合前もバッティングセンター行って、
気持ちよく飛ぶようになったら終わり。
これだけやったんだから、打てるでしょう。と
今までは、打てない理由まで考えていなかった。
悔しい、また頑張ろう程度で終わっていた。
バッティング理論本も世の中にはあった。
それも「あんなの個人の感想でしょ」と見向きもせずだった。
その結果、打率は1割台、チームの底辺。
高校野球までやったというプライドはズタズタ。
余裕でおじさんたちの方が、長打が打てる。
なんとか守備はよかったので、守備要員で途中出場させてもらっていたが。
どんどん精神状態は悪化していった。
草野球暗黒時代、最後の1年間くらい。
実は、左バッターに専念した。
もう、末期症状だった。
野球そのものを諦めかけていた。
もちろん、1年足らずでうまくなるはずもない。
打率は、右も左も変わらなかった。
結局、他県への転勤でそのチームを退団することになった。
ふっと、なにか自分の中で何か肩の荷が降りた気がした。
せっかく野球やりたいなと思えるようになっても、
野球がうまくなきゃ、楽しめない。
社会人になって、仕事もできない。
草野球でも上手くいかず、ストレスのたまる毎日。
そんな暗黒時代でした。