【野球ギア】自宅でバッティング練習!スピードシャトルマシンで実践に近い練習を。
バッティングセンターが遠い。
家から車で30分はかかるし、仕事終わりは閉まってることも多い。
一度行くと2,000円以上は必ず使うので、出費がかさむ。
バッティングセンター以外で「1人で場所を選ばず」「実践に近いバッティング練習」ができないだろうか?
今回は、そんな問題を解決できるかもしれない「野球ギア」についてのお話です。
バッティングセンター以外で1人練習ができる機械は?
1人で練習するギアはいくつかある。
たとえば「トスを上げてくれる機械」「Tバッティング」など。
今はオートリターン機能が付いているトス機械まである。
バッティングが上手くなるには、一人で考えて納得いくまで練習することが大事。
集まって練習しても、1人にかけられる時間は少ない。
バッティングセンターに毎回行くのは、金銭的に無理だ。
今紹介したギアであれば、1人で黙々と練習はできるギアではある。
しかし試合では、Tバッティングのようにボールは止まってはいないし、トスマシンの山なりのボールが来ることはない。
フォームチェックや意識付けの参考にはなるが、試合のための練習にはならない。
僕はもう少し、試合を想定した練習がしたい。
【野球ギア】スピードシャトルマシンで猛練習
やはり、上手くなるためには「実践に近い練習」が必要。
僕が取り入れたのは野球ギアはこれ。
フィールドフォース社の【スピートシャトルマシン】
このシャトルマシンは、直線的に飛んできて結構速い。
僕は6mくらいの距離から打っている。
体感速度は、実践とあまり変わらないと思っている。
値段は全部セットで1万ちょっと。
今までバッティングセンターで湯水のごとくお金が無くなっていたことを考えれば結果的に、安上がりとなる。
これで毎日バッティング練習して、はや1年半。
まる1年が過ぎ、とうとう壊れたので、現在2台目です。
効率よくシャトルマシンで練習する方法
野球が大好きで、毎日練習したいゆえに、自宅に練習場を作ってしまっています(過去記事↓↓)
短時間で効率の良い練習をするために、いろんな工夫が施してあります。
雨風がしのげるガレージ等お持ちであれば、少しは参考になるかと思います。
ちなみに必要なスペースですが、
マシンとの距離は6mくらい。スイングするので横幅2mくらいは欲しい。
このギアは、発射角度は変えられるが、1段の変化角度が大きすぎるので座布団などを挟みこむと微調節が可能です。
効率化①~④
①バット置き場を作る
シャトルが打ち終わり、拾いに行く際、持っていたバットの置き場所に困る。
地面に置くと、また腰をかがめて拾い直さなければいけない。
バットをもったままシャトル回収は面倒、そこでこれ。
写真のように、100均の杖ホルダーを利用している。
これによって、バットを地面において、拾い上げる手間がなくなった。
②シャトルを拾いを楽にする。
壁に当たると、シャトルが勢いよく跳ね返ってしまう。
その反射を防止するために、不要カーテンを使っています。
地面に落ちたシャトルを拾うのが面倒なので、カーテンに裂いたゴミ袋を留め、ポケットをつくります。
ポケットに入れれば、かがまずにシャトルを再セットできます。
なお、長打を打つため、ゴロを打たないようにしています。
そのため、ポケットに入らず、地面に落ちたら反省しています。
地面に落ちたシャトルは、100均の虫取り網で拾うことで、腰をかがめる事が少ないです。
③マシンの入切のスイッチ押しづらいを解決
地面にマシンを置いているので、しゃがんでスイッチを入切しないといけません。
しかもスイッチが押しづらく、小さい。
解決策は、延長ケーブル(写真③)を使いスイッチを別に作っています(写真②)
スイッチは打つ場所の近くに設置し、入切が楽になりました。
④シャトル入れの筒を延長して、たくさんシャトルをセット
一番割安な40個入りのシャトルをいつも買っているが、セットしても限界で25個しか入らない。
そのため、シャトルを購入した時に付属していた筒のフィルムをガムテープくっつけ延長。
これで38個くらいは入るようになった。
これにより1回のスイッチの入切の間、より多くの回数スイングができる事となった。
こんな感じで、地味だが繰り返してみると、そのありがたさが分かる工夫でした。
野球ギアのマイナスポイントと対策
僕はこの製品の回し者ではない。
良いところばかりではなく、悪いところもある。
悪いところは、1つだけ。
別売りシャトルが高いこと。
本体価格が安いものは、消耗品が高いことは多い。
プリンターがいい例だ。
本体は安いのに替えのインクがすごく高い。
ちなみに、正規品のシャトル40個入りで4180円(2020年9月7日)
1つ104円と、高い。
1年半で本体セットのシャトルも含め、40個×4セット購入している事になる。
成果はしっかり出ているので、お金の出し惜しみはしないつもりだ。
だが、やっぱりもったいないな。と思ってしまう。
今まで試した対応策は2つあります。
①グルーガンで直す!
この写真は、全て死んだシャトルだ。
どれだけ大事に使っていても、切れ目ができそこから裂ける。
切れた部分が重ねたシャトルに引っかかり、シャトルが発射されない。
イライラ・・・。結局、使えないから新たに購入する事になる。
少しでも、長く使うためにダイソーで200円のグルーガンを買ってきた。
上の動画で修正方法をのせています。
若干、曲がったりするが使えないことはないです。
ただ、使っていくうちにやはり壊れます。
結局は、一時的な延命処置です。
②非正規のシャトルで代用
何か代わりのシャトルはないかとアマゾンを見ていたら、
K &Rmercadoという会社のシャトルを発見!
・40個2699円(2021年1月1日時点)1個67円、正規品の約半額。
・サイズは非正規シャトルの方が傘は小さく、身長は高い。
・なぜかヘッドがすべて汚れている。
・セットすると非正規の方が入る個数が少ない。
・飛距離もややばらつきが生じる。
セットしたシャトルの数は、両方とも33個。
飛ぶ距離にややばらつきあり。
一番の問題は、中心がずれているためブレが生じることだ。
フィールドフォース正規品シャトルとK &Rmercado非正規品シャトル
動画を見ると正規品の精度の高さが分かりますね。
非正規も、ブレさえ許せれば値段は3/5とお得さはある。
耐久性はそんなに違わないような気がする。
練習では以下の事を意識する。
ただ、がむしゃらに長時間練習すれば上手くなるわけではない。
考えて考えて、試行錯誤して、試合で思った通りに結果が出たことで初めて力になると思っています。
以下は、僕が参考にしている練習方法です。
①本、YouTubeで「自分の教科書」を見つける。
②自分が納得できる理論を理解し、バッティングセンターなどで試す。
③②で再現可能だと思った方法を試合で実践する。
④試合後、その理論が自分に合っていたのか再度考える。
②のバッティングセンターと並行してシャトルマシンを利用する。
シャトルマシンがあると、格段に効率が上がる。
友達がいない僕にとってのバッティング練習は、バッティングセンター1択だった。
もう1つの選択肢に、シャトルマシンも考慮してもいいかもしれない。
そう思える、野球道具の紹介でした。