高反発バットは禁止すべき?プライドが邪魔して使用しなかった9年間。
こんなバットは使わねえっ!
挫折したくせに、僕は「高校野球経験者」という変なプライドがある。
自分の力で打つんだ!バットになんて頼らないと。
そのため「反則級の飛距離」「魔法のバット」などと呼ばれていた、ビヨンド系の高反発バットは使わないという制約を課していた。
中学以降、社会人になるまで軟式をやることがなかった。
草野球を始めるにあたって、対応できるまでに時間がかかった(約10年間笑)
抵抗があったのは2つ。
「バットの異常な軽さ」と「硬式から軟式ボールに戻る事」。
ボールについてはまた書こうと思う。
ここでは、バットについてだ。
高校野球では、900g以上の金属バットしか使えない。
軟式野球を始め、借りたバットを振ってみた。
軽い!重さ630g??おかしいでしょ!?
まずは、自分のバット探しから始まった。
が、なかなか見つからない・・・。
いろんなスポーツショップを渡り歩いて、やっと800gくらいのミドルバランスの金属バットを購入できた。
月日は流れ、草野球を始めて9年・・・。
分かったことがある。
俺、そもそも打てなかったんだった(おそっ!)
そして
ジャジャーン!!!
草野球10年目にして、初めての高反発バットを購入しました!!
僕が購入したのは、ZETT(ゼット)85cm、760g、トップバランスのバトルツインというバットだ。
元のバットは今、後輩のマスコットバット(重いバット)になっている(笑)
使った感想。
やばい、軽いしめっちゃ飛ぶ(現在のバットの中では760gは重い方)
もうあと一つ。非常に重要なことが判明した。
芯にあたらなければ、飛ばない!(当たり前)
「魔法のバット」なんて言うもんだから、ボールが勝手にバットに吸い込まれて飛ばしてくれると想像してた(笑)
ようやく、変なプライドがなくなりました。
打感は公式の紹介どおり、トランポリンのようにボールがバットに包まれて、重みを反発力にしてぶっ飛んでいく感じです。飛距離も間違いなく伸びていると思います。
重要なことを、もう一度言います。
この現象は「芯に当たれば」です(笑)
貴重な休日を使って、草野球をされている皆さん。
芯に当てる技術がなければ、どんなバットを使っても一緒なんです。
変なプライドは捨てて、良いバット使って気持ちよく、かっ飛ばしましょう!
以上、僕がやっと高反発バットに手を出してしまったというお話でした。