手首の角度がバッティングに与える影響(背屈、橈屈)
- こんなスイングになっている方へ。
- 現在、絶不調中で7打席中6三振(2021.4)
- 悩んだ時は、やはりユーチューブ!
- ある動画を発見!
- 手首の角度について考察してみる。
- 早速実践するが・・・
- コックを意識して、さらにスムーズに。
- 手首のイメージ完成形(自分の中で)
- 結果がでた?
こんなスイングになっている方へ。
・ヘッド(バット先端)が落ちる
・バットがボールの下を振っている
・ヘッドが返らない、走らない
・結果、手首をこね、ひっかけてゴロ量産
今回は、バッティングにおける手首の角度に注目したお話です。
現在、絶不調中で7打席中6三振(2021.4)
自分なりに試行錯誤し、練習してきましたがバッティングが分からなくなってきました
(絶賛低迷中スイング↓↓↓↓)
悩んだ時は、やはりユーチューブ!
毎試合ごとにやってはいるが、まずはスイング動画を撮影。
自分の感覚と動画との感覚の違いを、洗い出す。
悩んでいるのは、上半身の正しい動きが分からなくなっている事。
いろいろな動画を検索していると、「手首 バッティング」でこんな動画が出てきた。
ある動画を発見!
松永浩美チャンネルの動画を特に見てほしい。
手首の角度について考察してみる。
ボトムハンド(バッターが構えた時の投手側の腕)の手首の角度を、手の甲側に折れるようにバットを持つ。
この方向に手首を傾けることを背屈(はいくつ)という。
背屈を維持しながらバットを持ち構え、スイングすることで「ヘッドが立つ」のだと。
早速実践するが・・・
実践してみると、確かにヘッドが立つ!
ただ、失敗するとスイング開始とともに背屈から掌屈(手首が手のひら側に折れること)に戻ってしまった。
そうなると、バットが遠回りしてヘッドが落ちてしまう。
いつものダメスイングに戻ってしまった。
なかなか上手くいかない。
コックを意識して、さらにスムーズに。
練習を重ねていくと、ある動作も併せて行うとスムーズにバットが出るようになった。
それが、コック=撓屈(とうくつ)という動作。
コックとかヒッチという言葉は聞いたことがあると思う。
コックはというのは橈屈(とうくつ)という手関節の運動の1つ(下の図参照)
手首を親指側に曲げて、バットを寝かせる(地面と平行)動きのこと。
手首のイメージ完成形(自分の中で)
ボールが投げられてスイング開始するまでに、必ずバットのヘッドの動きは背中側に落ちながらスイング開始となる(コック)。
手首の背屈を維持し、背中側にバットヘッドが落とし(コック)ながらスイングする。
そのほうが、背屈を維持しやすい。
ボトムハンド(投手側の腕)の意識について。
バットのグリップが、右側から左側に、ボールに対して一直線に当たるように引っ張ってスイングする意識をもつ。
バットを手の甲側に絞り込むように、人差し〜小指側で持ち(フィンガーグリップ)、手のひらがキャッチャー側に向くように構える。親指でバットを持たない意識。
バットのヘッド側が「ボールにどのように当たるだろうか」や、押し込む意識を持ってしまうとうまくいきませんでした(個人の感想)
必ずグリップをだけを意識し、引っ張ってくるようにスイングしてください。
トップハンド(キャッチャー側の腕)の意識について。
手のひら(パームグリップ)ではなく、指(フィンガーグリップ)でバットを握り、親指では持たない意識。
トップハンドでコックしてバットを倒す動き(地面と水平になる動き)を加えます。
コックは、開き戸を引いて開けるように、指で背中側に引きます。
ボトムハンド手首の背屈を維持しながら、トップハンドの撓屈(コック)が自然にできると、グリップが直線的、最短距離で体の近い位置を保たながら内側から出るイメージが強くなりした。
この動きが、本当の意味でのインサイドアウトじゃないかと感じた。
結果がでた?
迎えた練習試合。やっとジャストミート!
今まで意識していたスイングが、どれだけバットが遠回りしていたかが分かった。
今のスイングのほうが、バットが素直にボールに対してきれいに入っている気がする。
このスイングが正しいかどうかはわかりません。
2021年もすでに中盤。
現在、打率0.176と大低迷中。
新たな発見があったら、またご報告します。