高校野球の疑問。冬練習は体力作りより技術向上じゃない?
シャトルランニング、ウエイトトレーニング、エアロビクス、長距離走・・・・
なんの部活かご存知だろうか?
そう、野球部だ。
冬の練習、いわゆる「冬錬」ってやつだ。
僕の時代の冬錬は、野球らしいことはトスバッティング、素振りくらい。
基本的には体力づくりが主だ。
ほぼ走って、また走って、最後に走る。
今思えば、これって自分のレベルで意味あるの?って思ったため、
今回は、高校野球の冬練習について話していこうと思う。
高校野球は、冬の期間は対外試合禁止の期間がある。
そのため12月からオフシーズンに入る。
【高校野球】対外試合禁止期間・解禁日程(2020年12月1日〜2021年3月6日に解禁) | 高校野球ニュース
当時はバカで、みんなと同じことをしていればいいと思っていた。
冬錬はハードで、考えようとしなかったこともあったかもしれない。
今になって思ったことがある。
長い練習や、試合で全力を出し切るためには、当然体力が必要だ。
ただ、上手くもないのに体だけ大きくなってどうする。
筋肉増強!ベンチプレス○○kg上がるようになったぜ!
それで野球は上手くなったのか?
僕は全くそう思わない、野球をしていないのでむしろ「退化」している。
冬こそ「個々の野球技術の向上」に時間を費やすべき。
自分には何が足りないのか、どこを重点的に練習すれはいいのか。
自問自答、試行錯誤くり返し、一人で悩んでその壁を乗り越えなければいけない。
冬は寒くて怪我につながるから、やるべきじゃない!って人もいる。
じゃあ、防寒対策すればいいでしょ?上手いやつとどこで差を縮めるの?
mmeito.hatenablog.com
今自分が練習を決めていいといわれたら、こう考える。
①自分の不足している所を自分で書きだす。
②自分の不足している所を他人に指摘してもらう。
③①②から問題点を洗い出す。
④問題点に対する解決策、目標を設定(他人の解決策も参考にできるとよい)
⑤毎日小さい目標を設定し、毎日評価をする。
その時代は無理だと思うがやれるなら、個人ノック(いわゆる特守)を受け、ある程度の速さで投げてもらって打ち込みたい(特打)。
なぜなら、高校野球の練習は長いくせに、自分に回ってくる守備やバッティングの時間はほんの少しだからだ。
野球は時間のかかるスポーツなのだ。
その時代でも、1人でできる範囲の自主練は数こなしていた。
やはり実践に即した練習がしたい。
でもうまくなるには、1人(ぼっち)ではどうしても限界があるのだ。
僕には、そんな「自分で考える力」が足りなかった。
冬錬が明け少し経ち、僕はサードを後輩に奪われライトに移動が決まった。
ちょうどその頃、「ミズノプロ」オーダーメイドグラブ(内野用)7.5万円を購入し、型付けをしているところだった・・・・。
結果、高校野球では「内野用グローブ」は「内野」で使われることわなかった。
ここ、笑うところです(´;ω;`)ウゥゥ
是非、笑ってください(´;ω;`)ウゥゥ
今の時代は技術を高めるトレーニングをやっているかもしれません。
当時の事を思い出して、高校野球の冬錬について思う事でした。