岡崎市周辺で野球がやりたくなるブログ

愛知県岡崎市の草野球人。野球が上手くなりたい。

【スイング解析】バッティングはスロー撮影しよう!3台のiPhoneを使い続けてわかった事

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理想のスイングフォーム

頭の中ではイメージ通りのスイングをしている、と思っていた。

草野球を始めて数年、思ったようなバッティングが出来ていない。

解決策を模索しているうちに「理想のスイング」と「実際のスイング」にズレが出ているのでは?と感じた。

 

そして恐る恐る自分を撮影した。

誰これ?!何このスイング、恥ずかしい!!

理想のスイングと「天」と「地」ほどかけ離れていた。

 

自分の動画を撮影し、確認することの必要性を知った時でした。

僕はビデオカメラを使用しません、iPhoneのみです。

ビデオカメラはスイング解析には不要だと思っています。

理由も含めて、野球のスイング解析について話していこうと思います。

スロー撮影はiPhoneを使うべきだと思う。

僕は今、iPhoneを計3台持っている。

普段使いも兼ねての新型iPhoneSE1つ、旧型を2つだ。(以下、新型、旧型と呼ぶ)

野球での撮影は、この3台で行っている。

使い分けは、

 旧型=ボールが直撃しやすい危険な場所

 新型=安全な場所

単純に、金銭的損害の大きさです(笑) 

理由①ビデオカメラはスロー撮影に特化していない。

野球の動作は、非常にスピード感がある

バッティングの場合、構え、トップ、振り出しからインパクト、フォロースルーまでのスイング軌道全てを細かく見てチェックしたい。

ビデオカメラでは、スロー撮影機能がほぼない。

コマ送りにしても分析したい場面が数コマで終了。

細かい解析は難しい。

アクションカメラGo Pro(ゴープロ)であればそのような機能はある。

ただし、スロー機能付きは最上位種のブラックだけ。中古でも高額だ。 

【スロー撮影するiPhoneのカメラ性能】

実際の動画を見ていただくと、一目瞭然だと思う。

動作解析する上で、最低でもここまで欲しいという性能を紹介します。

 

撮影ではすべてスロー撮影は難しいため、ビデオ撮影も利用します。

下の2つは、旧型iPhoneSEの性能

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下の2つは、新型iPhoneSEの性能。

新型の方が、スローの画質が良い。

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動画は多くの写真をくっつけたたものです。

30,60,120,240fpsと1秒で撮れる写真の枚数が増えて、1つ1つの動作が滑らかに細かく確認できます。

 

画質は720P(荒い)、1080P(普通のテレビの画質)とあります。4Kは使ったことがないですが、容量をたくさん使うため1080Pで問題ないと思っています。

 

より詳しく専門用語の意味を知りたい方は、以下を参照ください。

iPhoneのスローモーション機能を使わないと勿体ない3つの理由 | アキスタイルフォト

iPhoneのスロー撮影とビデオ撮影】

だいたい同じ位置から撮影した同じ場面を旧型で撮影しています。

(望遠レンズなし、左バッターボックスのキャッチャよりから撮影)

1台目:スローモーション撮影(240fps、720P)


iPhoneSE(旧型)の最高画質のスローモーション撮影(240FPS、720P)

2台目:ビデオ撮影(60fps、1080P)


iPhoneSE(旧型)の動画撮影(60fps、1080P)

ビデオ撮影もコマ送りすれば見れない事はないですが、やっぱりスロー撮影の方が良くないですか?

画質はパソコン画面で見ると少し荒く感じますが、スマホだと全く問題ないです。 

理由②持ち運びに便利

野球では、グローブ、バット、スパイク、タオル、水筒、着がえを持っていく。

さらにそこに、ビデオカメラ、専用ケース、その他撮影機材を持っていくと、両手では抱えきれない。

その点iPhoneは小さくて持ち運びが楽。

本体が小さいので、その他の撮影機材も小さく収まる。

ちなみに、

スマホ以外の主なスロー撮影機材は2つ

スマホ用三脚】

今使っているのは、三脚兼自撮り棒。

いろんな商品があるが、ほぼ同じようなものなのであまり気にしていません。

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良かった点3つ

・すごく小さくなる

・手にもって撮影ができる

・リモコンがついていて遠隔スイッチになる

ただ、リモコンはBluetooth接続です。

そのため、少しでも離れると、スイッチを押して撮影できているかわからない(笑)

手にもって撮影するときに押しボタンとして使う程度です。

スマホ用望遠レンズ】

初めて買ったレンズは18倍。

撮影距離が30m離れないとピントが合わない。

ベンチからだいぶ離れて撮影するので、試合中の撮影は困難だった。

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次に、もっと近距離8倍を購入。

現状、これが距離感ベストです。

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ほかの商品は四隅が丸く欠けてしまう現象(ケラレ?)が起こるからダメでした。

ケラレとは?その原因と防止方法 – 正しいレンズフードやフィルターの選び方 | フォトグラファン

理由③動画編集〜投稿がスマホ1つで完結

iPhoneは動画編集ソフト「iMovie(アイムービー)」が最初から入っている。

主に動画をカットしたり、複数の動画をつなげたりしか用いないが十分使える。

僕は、仲間と動画を共有するとき限定公開でYouTubeに投稿することもある。

スマホ一つで、編集から、投稿までできるiPhoneは非常に便利なんです。

YouTubeに動画をあげておけば、再生速度0.25でスロー動画がパソコン大画面でさらにゆっくり分析することができます。

理由④iPhoneは中古が安い!

iPhoneはカメラ性能がよく、持ち運びに便利、1台で完結可能だと説明しました。

さらに、iPhoneはすごく人気があるので、中古で流通する量も多い。

2020年12月10日時点で中古市場のiPhoneシェアはなんと57.63%とのこと。

中古市場の半分以上はiPhoneなのだ。

流通量も多く、旧iPhoneSEやiPhone6の価格は1万円未満で買えるものも多い。

(参照:日本国内スマホシェアランキングhttps://webrage.jp/techblog/sp_share/

WiFi環境さえあれば、ネットサーフィンだってできるからお得だ。 

バッティングのスロー撮影時の注意点 

スロー動画はかなりのデータ容量が大きいです。

そのため、常時撮影には向いていません。

長く撮影しすぎると、動画の編集も面倒です。

 

試合で自分のバッティングを撮影するには、誰かの協力が必要なことが多いです。

ちなみに、僕自身の撮影は全て一人でやっています。

ただでさえ、集まる人数がすくないので全部自分でやらなきゃ迷惑がかかります。

 

1人でやる場合は、ベンチから三脚、望遠レンズ、iPhoneをセット。

前の打者が打った瞬間、撮影ボタンを押してバッターボックスに向かいます。

欠点は、焦点がピンボケが起きることも多いので手の空いているメンバーがいれば頼むのもありでしょう。

youtu.be

レベルを上げるためには、自己分析、自己鍛錬が必須です。

自分を客観的に見て 、良い点、悪い点が分かるような分析力を身につけましょう。

スランプに陥った時、もしかしたら抜け出せるかも?!

 

以上、スロー撮影しする利点、ビデオカメラではなくiPhoneを選ぶ理由でした!

ありがとうございました。

高校野球の疑問。冬練習は体力作りより技術向上じゃない?

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シャトルランニング、ウエイトトレーニング、エアロビクス、長距離走・・・・

 なんの部活かご存知だろうか?

そう、野球部だ。

冬の練習、いわゆる「冬錬」ってやつだ。

 

僕の時代の冬錬は、野球らしいことはトスバッティング、素振りくらい。

基本的には体力づくりが主だ。

ほぼ走って、また走って、最後に走る。

 

今思えば、これって自分のレベルで意味あるの?って思ったため、 

今回は、高校野球の冬練習について話していこうと思う。

 高校野球は、冬の期間は対外試合禁止の期間がある。

そのため12月からオフシーズンに入る。

【高校野球】対外試合禁止期間・解禁日程(2020年12月1日〜2021年3月6日に解禁) | 高校野球ニュース

 

当時はバカで、みんなと同じことをしていればいいと思っていた。

冬錬はハードで、考えようとしなかったこともあったかもしれない。

 

今になって思ったことがある。

長い練習や、試合で全力を出し切るためには、当然体力が必要だ。

ただ、上手くもないのに体だけ大きくなってどうする。

筋肉増強!ベンチプレス○○kg上がるようになったぜ!

それで野球は上手くなったのか?

僕は全くそう思わない、野球をしていないのでむしろ「退化」している。

 

冬こそ「個々の野球技術の向上」に時間を費やすべき。

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自分には何が足りないのか、どこを重点的に練習すれはいいのか。

自問自答、試行錯誤くり返し、一人で悩んでその壁を乗り越えなければいけない。

冬は寒くて怪我につながるから、やるべきじゃない!って人もいる。

じゃあ、防寒対策すればいいでしょ?上手いやつとどこで差を縮めるの?
mmeito.hatenablog.com

 今自分が練習を決めていいといわれたら、こう考える。

①自分の不足している所を自分で書きだす。

②自分の不足している所を他人に指摘してもらう。

③①②から問題点を洗い出す。

④問題点に対する解決策、目標を設定(他人の解決策も参考にできるとよい)

⑤毎日小さい目標を設定し、毎日評価をする。

 

その時代は無理だと思うがやれるなら、個人ノック(いわゆる特守)を受け、ある程度の速さで投げてもらって打ち込みたい(特打)。

なぜなら、高校野球の練習は長いくせに、自分に回ってくる守備やバッティングの時間はほんの少しだからだ。

野球は時間のかかるスポーツなのだ。

その時代でも、1人でできる範囲の自主練は数こなしていた。

やはり実践に即した練習がしたい。

でもうまくなるには、1人(ぼっち)ではどうしても限界があるのだ。

僕には、そんな「自分で考える力」が足りなかった。

冬錬が明け少し経ち、僕はサードを後輩に奪われライトに移動が決まった。

ちょうどその頃、「ミズノプロ」オーダーメイドグラブ(内野用)7.5万円を購入し、型付けをしているところだった・・・・。

結果、高校野球では「内野用グローブ」は「内野」で使われることわなかった

 

ここ、笑うところです(´;ω;`)ウゥゥ

是非、笑ってください(´;ω;`)ウゥゥ

 

今の時代は技術を高めるトレーニングをやっているかもしれません。

当時の事を思い出して、高校野球の冬錬について思う事でした。

【小学校編】野球を始めたきっかけは、野茂英雄のトルネード投法

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ひで~お、ひで~~お!

歌いながら、友達のグローブめがけてトルネード!

そして、ボールはとんでもない方向に飛んでいく(笑)

野球経験者であれば、一度は試した投げ方ではないでしょうか?

今回、野球を始めるきっかけ、少年野球時代の思い出を話していこうと思います。 

野球を始めたきっかけは野茂英雄

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子どものころから運動大好き。

冬でも半袖短パン、運動場は裸足で走る。

そんな子供だった。

 

小学校4年生くらいだったと思う。

トルネード投法で一緒に遊んでいた友達に、野球やってみないか?と言われた。

すでにその子は、3年生から少年野球チームに入っていた。

そのチームは、同じ中学校区に進学する、3つの小学校で構成されていた。

そこには、他にも友達がいたため、楽しそうだなっ思って参加を決めた。

 

僕は当時、野球には興味がなかった

ただ母は、野球が好きなほうで、中日ドラゴンズのテレビやラジオ中継を聞いていた。

野茂も、母親が朝早くからメジャー中継を見ていたので知っているだけ。

少年野球チームに初参加。

緊張する・・・。でも楽しみ。

心弾ませ行った、少年野球の初参加日だが、思わぬところで出鼻をくじかれる。

 

「まずは守備からだ、サードについてみなさい」

「はい!!・・・・・あの、サードってどこですか?」

 

困ったことに、野球そのものを何も知らなかった。

知っているのは、打つ、投げるくらい。あと野茂(笑)

 これが僕の野球人生のスタートだった。 

野球は難しい。

振っても当たらない、ちゃんと投げているのにボールがそれるし、届かない。

ルールは難しく、瞬時に判断することなんてできない。

運動神経には自信があったのに、全くうまくいかない。

悔しくて、何度も泣いた。

 

ボール球は振るな、ストライクを振れ!

何度も怒られ続け、体に染みついた得意技

必殺「スクイズでも、ボール玉に手を出さない!」だ(笑)

 死ぬほど怒られるので、注意しよう。

染みついた習慣でよかった事がある。 

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壁あてだ。

僕の家の目の前は道路で、目隠しのため、大人の胸くらいまでの壁があった。

時間があれば、壁当てをしていた。

そのおかげで単純な守備、スローイングに自信が持てた。

守備はうそつかない、今でもそう思う。

ただ、いつまでたってもバッティングは上達しなかった

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小学生の自分1人ではお金もないし、バッティングセンターに行くには少し遠い。

止まっているボールを打つTバッティングは、あまりうまくなる気がしない。 

結局、素振りしかできない。

少年野球のバッティング練習でも、1人が打つ時間は案外短い。

 

 結局、少年野球時代もあまりいい思い出がない。(高校時代も↓↓↓)  

mmeito.hatenablog.com

 怒られ続け、縮こまり、練習しても上手くならず、野球が怖くなっていた記憶がある。

(※ちなみにこのブログは、野球がやりたくなるブログです(笑))

 

ただし!

この苦労・葛藤があったので、今の楽しい野球につながっていますのでご安心を。

 

そんなわけで、今回は野球を始めるきっかけについてお話ししました。

それでは、また。

【めざせ甲子園】高校野球という憧れを抱き入部、レベルの高さに挫折。

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野球が上手くなりたい。

誰もがそう思う。

 

僕は、小中高と野球一筋でやってきた。

小学校の将来の夢はもちろんプロ野球選手」だった。

 

あこがれの高校野球

だが、すぐに挫折を味わう。

今回は、高校野球人生「最大の挫折」について話そうかと思います。

めざせ甲子園?高校生になったら、全員が甲子園を目指すもの。

そう思っていた。

高校野球そのものを知らなかった僕が入ったのは、普通の高校。

甲子園という単語すらでてこない所だった。

 

ただ、中学野球時代は「井の中の蛙大海を知らず」

僕、野球まあまあ上手いんじゃないか?

と思っていた時期があった。

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 だが、

高校野球レベルに全くついていけなかった

体力的に無理。

毎朝、朝練は7時から。

1年生は放課後の練習開始までに、グランド整備を完了させないといけない。

そのため、毎日6:30までには来て整備を始めている。

家から学校までは自転車で30分弱かかるため、6時には家を出る。

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このグラウンド整備が厄介なのだ。

ブラシではけば終わりではない。

T字の金属性のトンボ(地面に触れる方にワニの歯のような突起が付属)

を用いて地面に食い込ませ掘り起こすのだ。

2人1組、雑巾がけのように整備する。農作業か!!

それも内野全体。

入部したのは、たった9人。

この人数でどうやれと?

 

当然朝の30分では終わらないので、昼休み、練習開始直前までやる。

もちろん、グラウンド整備だけではない。

練習道具一式の整備管理、バッティング時に使うネット等のセット、移動。

練習試合の道具運びなどすべて1年の役目だ。

監督の車にすら入れさせてくれない。

試合前には、1年全員で道具ジャンケンだ。

 

話を戻そう。

練習前には、すでに疲労MAXだ。

 

やっと、ここからが練習スタート

まあ長い。

暗くなり、ボールが見えなくなってやっと練習は終了

 

さらに、先輩の自主練が終わるまでは1年は帰れない

道具を倉庫にしまわないといけないためだ。

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こうして、長いと全部終って家に着くのは夜9時近く

勉学にも力を入れている高校なので、毎日の宿題も多く、授業範囲も広い。

家に帰って、飯を食い、風呂に入って、寝落ちをしながら宿題を完成。

12時前には就寝しないと、睡眠時間が確保できない。

1年の間は、毎日寝不足。

 

土日はもちろん1日練習または、練習試合。

夏休みなど長期休みは、ほぼなし。

夏は合宿。

デカイごみ箱に大量の水と水出しパックを入れて、全員ひしゃくで水分補給。

学校の授業は、貴重な睡眠時間。

もちろん勉強ができるはずもなく、成績は下から数えれば優等生だ。

精神的に無理

1年は奴隷みたいなものだ。

グラウンド整備から道具管理、何かあると大体1年が悪いことになる。

僕らの教育係は2年生の先輩だ。

入部当初、何度集められて理不尽な説教を食らったことか。

 

そして入部早々、この時が訪れる。

いつもの理不尽な説教の後

「お前ら、坊主にして来い」f:id:mmeito:20210110234016j:plain

入部してから何も言われなかったので、いいのかなと思っていた。

やっぱりやらなきゃダメなのか。

思春期真っ只中、髪の毛で遊びたい!かっこよく思われたい!

当然だろう。

こんなことをやっているから、野球人口が減るんだ。

そう確信した。

 

ようやく覚悟を決めた、初めてはいつも利用している美容院。

長めの5分刈りと呼ばれる9mmでやってもらった。

髪が・・・ない。小さいとき勝手に丸刈りにされていた以来だ。

ちなみに高校野球をやる子が眉毛が無くなるのは、いじる場所がないからだ。

当然いじる所が無くなった僕も、どんどん眉毛が無くなっていった。 

技術的に無理

やはり、一番の問題はこれだ。

まず、軟式球から硬式球に慣れない。

デカいし、堅いし、大きいし。

同級生は、バントを失敗し指に当たり骨折した。 

僕は身長160cmと少し、手もそこまで大きくない。

ボールが握りきれず、すっぽ抜ける感じがある。

硬式バットは900g以上あり、重くて振ることが難しい。

 

それに全員、体格がデカい。

バッティング練習では、ときどき校舎の窓ガラスが割れるほど飛ぶ。

マンガでよくあるやつだ。

 

中学では、バッティングも守備もうまい方だった。

入部して少しずつ練習に参加させてもらえた。

何もかも違う。全くついていけない。

 

守備はサードをやったが、ファーストまでボールがノーバンで届かないのだ。

バッティングもそう、外野に飛ばない、芯に当たらない、手が折れるほど痛い。

 

・・・そのまま、あっという間に3年生夏になった

体力、精神力は鋼のように強くなった。

学校のテストも、下から数えてずっと優等生をキープできている。

 

ただ、技術だけは1年から全く変わっていない気がした。

練習にも真面目に取り組んだし、自主練も欠かさずやった。

なのに、進歩したという実感が全くないのだ。

希望していたサードは、推薦で入部した後輩に簡単に奪われた。

僕は、9番ライトのレギュラーと補欠を行ったり来たり。

  

守備は内野ほど難しくなかったので問題なかったが、全く打てない。

打てる自信がない。

3年最後の夏にはさらに不調となり、最終進化「セーフティバント職人」となる(笑) 

甲子園以前の問題だった。そして最後の夏が終わる。

 「試合終了!」

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チームメイトみんなが悔し涙を見せている。

 

もちろん、僕も泣いた。

「やっと野球から解放される」

という嬉し涙だ

 

思春期の青春をすべて高校野球につぎ込んだ。

クラスメイトと過ごした時間は、あまり記憶に残っていないくらい。

何度思い返しても野球で良い思い出がでてこない。

 

今思い返してみる。

よく3年間辞めずに最後までやり切ったな、と。 

地獄の後に、また地獄 

高校3年生。

早々と他の部活が最後の大会を終え、受験モードに入っている。

僕たちはまだまだ辞めない。7月に入りようやく最後の夏の予選が始まる。

8月になり最後の夏が終わるとやっと野球部引退。

 

その頃、ほとんどの生徒は完全受験モード。

僕は燃え尽き症候群・・・・・・になる前に!

高校野球までしか考えてなかった自分に、急に将来の焦りが生じる(遅い!)

 

ここから、受験という第2の地獄の始まりでした・・・・

野球の挫折から学んだ事

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野球を通じて「最強の忍耐力、精神力」を身に着けることができます。

さらに僕は「危機感」というのも習得しました。

大学に運よく入れましたが、そこからは危機感をもって人生を歩んでいます。

社会に出ると「え?こんな事でみんな心折れるの?」

ってぐらい、簡単に自分以外が沈没して行きます。

失敗を恐れず努力できれば、いわゆる「人生ヌルゲー」だと思います。

 

重い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。

【冬野球の防寒対策】皆がやらない時期に差をつけよう!

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冬はきらいだ。

オフシーズンで誰も野球をやろうとしない。

一番の理由は「寒さ」だと思う。

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2020.1.10朝6時の車内温度は-3℃

冬至を過ぎたが、日の出は遅く7時近く。

早朝野球はこんな時でもやる。

僕もかなりの寒がりだ。

参加するときは、誰か判別できないくらいのフル装備をする。

そんな寒がりの自分が、最適だと思う「防寒対策」を紹介しようと思います。

ちなみに、見た目(かっこよさ)は捨てているのでご容赦ください。

【防寒対策伝授】皆がやらない冬こそ野球しよう。

 防寒具で最も大切にしていることは、2点

 ①暖かく、動きやすい

 ②温まってきたら着脱可能

理由

①暖かく、動きやすい

暖かくするのは簡単、厚着をすればいい。

ただ、着込んだ分動きづらくなる。

動きやすさを求めながら、温かさを求めるのは大変。

温まってきたら着脱可能

運動量が増えると、汗をかくほど暑くなることもある。

そんな時、着脱がかなり面倒なことがあるためだ。 

僕が装備している防寒具紹介

実際に僕が使用しているものを紹介します。

①頭部、首、f:id:mmeito:20201211221923j:plain

イヤーマフ

必ず100円ショップの物で。これで十分。

高い物だと暖かいですが重く、周りの音が聞こえにくいので致命的。

 

ネックウォーマー

首上部が伸縮できるタイプが良いです。

はみ出た部分が視界に入り、ゴロ捕球や低めの球が見れなくなるからです。

僕はそれがない、ダイソー100均の300円のを買いました。

 

バスケ用の手の甲ウォーマー

手のひら側を邪魔しないのでおすすめです。

装着時は人差し指、中指は外します。(ボールを持つ指なので)

②服 

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ヒートテック

アンダーアーマーなどのピチピチ系はあまり好きじゃないです。

伸縮性があり薄く暖かいのでインナーには最適。

 

ヒートテック(極暖)タートルネック

ヒートテックに重ね着します。

首まであるので、非常に温かい。

黒にすればアンダーシャツみたいです。

 

通称シャカシャカ

最後に1番外側にこれを着ます。

風を通さないのでこれが一番重要です。

1枚の薄い生地、ハイネック 、手首がゴムで締まるものを選びましょう。

生地が何層にもなっているのは、腕が重く感じ動かしずらいのでお勧めしません。

③下半身 

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ユニフォームの中にヒートテックタイツ

ヒートテックタイツは極暖、超極暖はだめです。

一番薄い普通のヒートテックじゃないと動きづらいです。

ヒートテックの厚みは、極暖、超極暖と分厚くなって重い。

 

ハイソックスの上からレッグウォーマー

ハイソックスは5本指で親指補強+滑り止めがあってずっと愛用しています。

レッグウォーマーは毛糸の靴下の足首から下を切ったやつですw。

マジックテープで着脱可能なものがよかったですが見つかりませんでした。

f:id:mmeito:20210111002010j:image今は伸縮性のあるレッグウォーマーを買いスパイクの甲、踵が被るようにして履いています。

⑦スパイク等f:id:mmeito:20201211222109j:image

スパイク

激しく動かない冬はベルト式です。

暑くなってレッグウォーマーを取りたいときにスパイクを脱がないといけません。

ベルト式は、紐スパイクより履き脱ぎが楽なので冬はこれにしています。

僕は超寒がりなので、スパイクの上から登山用のゲイターというものも使います。

  

登山用ゲイター

アマゾンで何かいい商品ないかな?と調べていたらこんなのがあった。

ゲイターという商品。

山登りでは、泥除けなどで使うみたいです。

着脱が簡単で、動きやすく暖かい。

寒さ対策にもなるかな?と購入してみました。

⑧その他f:id:mmeito:20201211222121j:image

イワタニのガスストーブ

防寒対策をしても、やっぱり寒い。

さらに僕は、ガスストーブを持っていきます。

鍋などで使用するガスコンロのガス管をセットするだけなので、管理が楽です。

ちょっと温まりたいときにすぐ着いて、消すのも簡単。

昔みたいに、一斗缶に薪を入れて着火なんて面倒で危険なことはしません。 

さらにダサいですが、僕はf:id:mmeito:20201211234432j:image

ダウンパンツ

ユニフォームは通気性が良すぎるので真冬は寒い。

ユニフォームの代わりにこれをはきます。

ベルトも不要、ゆったりはけて薄くて暖かい。

スライディング等しなければこれで問題なし。

僕はこの格好でピッチャーやります。

足首から冷気が侵入しないのですごく暖かい、むしろ汗かきます。

カッコよさは冬は捨てます。野球ができれば問題ない。

寒さ対策をしっかりして、冬の野球も楽しもう!

【草野球の始め方】初心者でも遅くない、野球しようよ。

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・初心者だけど野球をやってみたい 

・社会人になって、再び野球がしたい

・学生だけど、部活ほど本気でやりたくない

 

草野球をやりたい理由は、みなさんそれぞれだと思います。

でも、どうやって始めればいいのかな?

そこで躊躇し、やめてしまうことが多いと思います。

 

ここでは、野球したいけど1人じゃぁ・・って方が、よし、参加しよう!

と、一歩ふみ出せるようになればと思って作ってみました。

 

選択肢は、ほぼありませんが

LaBOLA(ラボーラ)というホームページを利用して参加で問題ないと思います。

labola.jp

僕は転勤含め、「岐阜、東京、静岡、愛知」

全て1人で申し込みチームに所属しましたが、

LaBOLA(ラボーラ)で不都合はありませんでした。

 

だいたい参加者はみんな1人で来ますしね、多くても友達同士で2人とかです。

だから心配はいりません、みんな考えることは一緒です。

 

ここからは、僕が経験して初めて参加するチームの

守るべき最低限のルール2つをお伝えします。

 

🌟1つ目

草野球チームは、だいたいが18才から50才を超える方が集まったチームです。

つまり「社会人(おとな)の集まり」です。

 チームによって違いますが、社会人としての一般常識、礼儀は守るようにしましょう。

 

最低でも、LaBOLAのチーム代表者の方へあいさつ、自己紹介はしましょう。

可能であればチームの方へ自分から積極的に話していきましょう。

主力メンバーの方と話せば、だいたいのチームの雰囲気が分かると思います。

 

未経験者の方は難しいと思いますが、ノックや守備、バッティングでの声出し

バットを借りるときは、借りる方に一声かけるなどはやりましょう。

(ちなみに自分は、新品の4万円バットの第一打目を初参加の方に声掛けもなく勝手に打たれたことがショックです(。-`ω´-))

 

  

🌟2つ目

多くのチームが、週1回程度、試合のみの場合がほとんどです。

その唯一の時間を、楽しみに来ています。

「批判、ヤジ、愚痴」は、相手チーム、チームメイトも不快感を与えます。

とくに、高校野球経験者は自然にやっているので注意です。

 

怠慢プレーやアドバイスであったり、ある程度仕方がない部分はありますが、

いいプレーは、「ナイスキャッチ!」「ナイスバッティング!」

失敗しても、「惜しい!あと少し」「ナイスガッツ!」など

次のプレーにつながる、いい声を出していきましょう。

みんなが楽しくできるといいですね。

 

チームの選び方ですが、「初心者歓迎」「ピッチャー募集」「参加率優先」など

記載がしっかりしており、チームの写真が載っているところの方が安心できると思います。

たまに、募集をかけて人数がそろったら、放置するチームもあります。

連絡しても返信がないこともありました。

 

金銭面ですが、ユニフォーム作成費やチーム費

(ボール代、試合参加費、グラウンド使用費、ナイター費など)が必要なところもあります。よく確認、必要であれば質問してください。

体験参加にどんどん参加して、自分の条件に合うチームに入れるといいですね。

 

野球やりましょう!